9)様々な動画とネット生配信
 
twitterによる6秒ループ動画Vineには中毒性がある。6秒という短いようで暇つぶしには最適な時間の中に繰り返される展開や面白さが手軽だという事が理由にあげられるのではないだろうか。また編集の必要がなくほとんどの若者が利用しているtwitterに投稿しやすいのも魅力かもしれない。

Vineのほかに、10代に人気のMixChannel(カップルの動画)やスマホ向け縦動画のC CHANNELなど多くの動画配信アプリが存在する。

また海外の動画配信サイトPANDORA.TVやYoukuでは日本のテレビが閲覧が可能であったり、世界中の映画が丸ごと一本視聴可能であったりする。これらはもちろん無許可に投稿されたものである。

また、近年ではインターネットの利用時間がテレビと重なってきており、Yahooのリアルタイム検索でテレビの話題を追うことも可能である。

そして地デジ対応にしたテレビ局がネットへの対応策を開始する
 ・視聴者を番組に参加させることで一方的でなく双方向の仕組みを作った
 ・番組を選びやすくすることで、視聴者に選択肢を与えやすくした
 ・ネット接続を容易にして、テレビ局のネットメディアへ誘導しやすくした
 ・ネットを使い録画放送などのコンテンツ販売や無料サービスを開始
 無料逃しキャンペーンなど
 ・NHKがインターネット端末所有者からも受信料徴収を検討

ネットでの動画生配信が浸透してきている現代において今後重要な報告などがネットを利用しての報告が当たり前になるかもしれない。テレビも視聴者を参加させてのものも多くなったがやはり視聴者の生の声が届きやすいのはネットである。生配信を正式な会見の場になるのもそう遠くはないかもしれない。